ありがとうございます。コメントは何時でもかまいません。書いたと同時にこちらに連絡が入るようになっていないので、ご心配なくお書きください。
三橋さんが新譜紹介をしたのですね。三橋さん専門のラジオの番組があったのでしょうか。三橋さんの表情までわかるようなのでテレビでしょうか。「さすらい小唄」はいかがですか。?
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ANSAN K
2 時間前

 

@三橋美智也ファンの土本基子 様
ありがとうございます。NHKの歌謡番組はテレビ放送でした。ヒット曲が綺羅星のごとくある中で、三橋美智也がこの曲を歌ったことは、すでにヒットしていたのか、大ヒットする兆しがあったからなのかもしれませんが、その辺の状況は覚えていません。
 三橋美智也のコメントは、ラジオでの玉置宏との会話からと思います(三橋美智也ショーがまだやっていた?)。あるいは記憶が違っているかもしれませんが三橋のコメントは記憶に間違いありません。
 余談ですが、作曲者の山本丈晴に関するものでは、テレビでスター千夜一夜という番組があり、新婚当時、奥さんの山本富士子さん(こちらが主でありますが)とご夫婦でゲスト出演された際、司会者が山本富士子さんに「ご主人の作曲されたもので一番好きな曲名は何ですか」との問いに「”さすらい流し”(三橋美智也)です」と答えておりました。「ああ太平洋」はその2年以降の作曲になります。
 「さすらい流し」のところでコメントすればよいのでしょうが、私も大好きな曲で、スローサンバのリズムに乗った歌ががなんとも言えない哀調を帯びており、流石にギターの名手だけに独特の曲想を醸しております。?

 

今頃のコメントですみません。たまたまUチューブに飛び込んできましたので、当時のエピソードを。
 新譜紹介のとき、三橋美智也が「この歌は、作曲者の山本丈晴さんの力作ですばらしい」とい云うようなコメントがありました。私はすぐにレコード店へ行ってEPレコードを購入しました。最初に聴いたときの感動はいまでも覚えております。大好きな曲です。この歌は、映画(題名は異なる)の挿入歌になっていたようですが、その記憶は残念ながらありません。
 発売後、三橋美智也は、NHKの歌謡番組に出演し、この歌を一度披露しております。その時にアクシデントがありました。曲の伴奏が開始されましたが、肝心の冒頭のコーラスが流れて来ず、オーケストラの音しか聴こえてきません。これは、重要な楽器が奏していないと同じことで大変な事態です。しかし、中断せずに伴奏はそのまま進んで行きました。さすがの三橋美智也も、どうしたんだろうという心配顔になっていました。このまま歌に入っていけるのか?と思っていた時にコーラスが飛び込んできて、その後は無事に歌い終わりました。
コーラスが入ったのは歌う直前だったので、かなり気を揉んだ三橋美智也でしたがさすがに安堵し、ニコリとほほ笑んで何事もなかったの如く表情で歌い切りました。あとでNHK側が平謝りしたことでしょう。大変な失態でしたから。もっとも、この歌を初めて聴いた人が殆どだと思いますので、気づかなかったかも?
 三橋美智也の安堵した笑顔は今でも記憶に残っています。?
S
20195.11

 

 

この曲は、春日八郎「別れの一本杉」とカップリングで発売されたことは周知のことですが、
「君は海鳥渡り鳥」は問題なくこちらの方が優れています(私見です)。初回盤と今回のステレオ再録盤はどちらも最高の唄です。淡々と流れる中に秘めた情感は素晴らしく、過去にいや今までにこのような楽曲があったでしょうか。作詞者、作曲者、歌手が織りなす芸術といってもよいと思います。私の大好きな曲なので少し力み過ぎていますが、三橋美智也の代表曲と捉えております。
 三橋美智也のすべての曲を好むものとしては、この曲は1番というよりは、こも曲も1番であります・・・と補足します。?

 

 

お花ちゃん 懐かしいですね。当時、子供から大人までこの歌を唄っており、どのくらいこの唄が子供たちにも浸透していたかを示す例をお話しします。
子ども向けの漫画雑誌(忘れましたが皆が見ていました)に掲載されておりました「杉浦茂」という奇妙きてれつ(古い表現ですみません)な漫画を描いていて人気の漫画家がおりました。チャンバラ漫画で、忍者が考え付かないような妖怪になったりします。ギャグも半端でなく、「赤塚不二夫」も何かこの作家の影響を受けていると確信するところです。それで何なのかですが、漫画の中で活躍する一人の侍が往来で自分の姓名を名乗ります「拙者は、素刀官兵衛と申す浪人である」といっています。お分かりのように、「すかたなかんべえ(さ)」→「すっかたなかんべさ」をもじっております。
 チャンバラごっこが盛んな昔、あちこちで「素刀官兵衛」を名乗る子供たち(私も)でした。?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

君恋し
ANSAN
この曲は、昭和36年にフランク永井がカバーしてヒット(レコード大賞)したことで有名ですが、三橋美智也もこの歌唱に興味を示し、昭和37年に発売の「君よいずこ」は、この「君恋し」を意識して作ったもので(東条寿三郎:作詞、佐伯としを:作曲)、当時、三橋美智也ショー(毎週放送していたラジオ番組)で、ソフトで甘い感じで歌ってみましたと言っていました。フランク永井の「君恋し」を真似してみたのようなことも言っていました(もちろんジョークを含みながらです。ライバル的なフランク永井ですが、良いところは自分でもやってみようとする懐の広い三橋美智也らしいところです)。
ここで聴ける三橋の「君恋し」は更に磨きがかかっていますね。

 

 

三橋美智也の、新しい歌の分野に挑戦し続ける姿勢にはいつも感心します。しかもどれも魅力的なものばかりです。?

 

土本基子
興味のあるお話ですね。「君恋し」というのは浅草オペラが最初で、ずいぶん長く歌い継がれた名曲だと今回わかりました。「君いずこ」は私も大好きで、三橋さんはたしかにソフトで甘い感じで依然の曲と全然歌い方を変えていたので、すごくうまいなあと思っていましたが、フランク永井さんの「君恋し」を意識したものだと、今回教えていただきました。低音のフランク永井さん、高音の三橋美智也さんという両雄が競い合っていた時代ですね。すばらしい時代でしたね。?
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三橋美智也とフランク永井の両雄が競い合っていた時代を裏付けるエピソードを2つ思い出しましたのでちょっと書き込んでみます。
昭和34年に戻りますが、あるラジオ番組で、両雄をゲストに招いてお互いのバトルを
期待していた企画だったように思います。三橋美智也は新曲の「風の中の男」を披露しました。これに対してフランク永井は「すごく音域の広い曲で、うらやましいです」みたいなことを言い、三橋は、「自分の一番低い音程を使いました」と言いました(歌詞後半の風の〜の”か”の所ですね)。三橋もフランク永井を賛辞する言葉を発しましたが、これ以上の記憶は出てきません。フランク永井は低音ブームをつくった王者として、歌謡界の王者を目の前にして相手を立てる余裕が出来ていたようでした。
ところで、この「風の中の男」は、三橋の中でも特に大好きな曲のひとつです。作曲の中野忠晴、編曲の上野正雄のコンビは、当時名人が演奏していたミュージックソー(ノコギリをしならせて弓でこすって音を出す)を使用し、びゅ〜〜んの音を効果的に出していました。すごいアイデアです。さらにこの年に、このコンビは「北海の終列車」でも使っています。このコンビは音作りが上手ですね。は余計なことでした。

 

 マスコミはどうしても二人を競争させたいようで、三橋美智也の「ちんから馬子唄」とフランク永井の「夜霧に消えたチャコ」の新曲対決を煽る記事を雑誌に載せました。結果は、フランク永井の「夜霧・・・」の大ヒットで終わりました。そんなこと書くなと言われそうですが、フランク永井が吹き込みの時に歌詞にのめり込み、号泣して最初の1曲収録以降歌えなくなったとのことでこの1曲の録音を使ってレコードにした(この時代、通常は数曲録音し、出来の良い方をレコードにしていました)。これを、雑誌で大々的に広めたものですから、お涙に弱い皆が群がって売り上げを押し上げたというものです(もちろん曲も良かったけど)。
 三橋美智也の方は、元々大勝利してきているわけですから、1曲でどうのこのなど全く意に介さず、キングレコードの方も特に新曲の宣伝に力を入れておりません。三橋に関してはその必要がないからです。しかし、マスコミはフランク永井の方に興味を示しました。しかし、安心してくださいこの昭和34年は、すぐに本命の「古城」を発表し、三橋の歌謡界の王者として再認識させてくれました。
 ついでですが、「ちんから馬子唄」は、いままでの馬子唄と比べると音楽が明るく広がって聴こえます。これは、オーケストラの編成を大規模にして演奏したからです。これは最初から意図したもので、フランクの「夜霧・・・」が小規模の演奏で行っていますので、音楽の規模では勝っていたのですが。?
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三橋美智也ファンの土本基子
2 日前

 

@ANSAN K お教えいただきありがとうございました。三橋さんの一番低い音がわかりました。それとオーケストラ演奏と小規模演奏の違いもわかりました。上野さんの編曲家としての才能はすごいですね。「赤い夕陽の故郷」も彼ですよね?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

五木の子守唄 2019年4月11日
ANSAN
五木の子守唄は、山口俊郎編曲の初回盤があるのはご存知だと思いますが、多くの皆さんにも知って頂きたく、先ほどこの盤の曲をアップしました。下記アドレス参照ください。
 ここで歌っております川上英一編曲の新しい盤は、もちろん素晴らしいものです。初回盤に比べると洗練されていると思います。
初回盤の五木の子守唄は、酒の苦さよ(新相馬ぶし)、瞼のふるさと(南部牛方節)、さすらいの唄(津軽山唄)に継ぐもので、これらの共通点は民謡が元になっていますが、それを超えた?望郷の唄といえると思います。歌声が胸に迫ってきます。
 五木の子守唄は、初回盤(ここの川上盤はずっと後にだされたものです)で聴いてきました。今回、何十年ぶりに山口俊郎編曲の初回盤を聴いてみましたが、アップした曲にも書き込んでいますが、なんと切ない唄でしょう。最後の「明日は山越え、どこまで行こか・・・」へ来ますともう泣けてきます。
 ここにアップされた五木の子守唄も良いのですが、上記に挙げている3曲の唄を好む人で、初回盤を聴いていない人は是非聴いてみてください。
→ https://youtu.be/6A-WvbhtYI0?

 

聴いて頂き、ありがとうございました。
ASSAN

 

五木の子守唄はここに載せてある歌詞のように非常に重い内容をもっております。
歌手の「しらいみちよ」さんによれば、熊本県五木村に行って88歳の女性が唄う正調五木の子守唄を聴かせてもらい、貧しさゆえ、子守奉公に出された子供たちの心の叫びが唄われており、心に深く響いたとのことでこの唄を唄い継いでゆきたいとのことです。歌詞が70以上もあるそうです。
正調五木の子守唄を聴きますと、現在私たちの知っている曲とかなり隔たりがあり、戦後唄い継がれていくたびにポピュラー化されていったようです。
今多くの民謡歌手によって唄われている民謡は、元唄ではなく、唄いやすいように少しづつ改良?されてきたたものです。
 三橋美智也のこの五木の子守唄も、ステレオでの再吹込みの際、時代の要請を受け、重い曲調でも深刻にならないよう角のとれた(聴きやすい)唄にしたのではないかと思います。従いまして、若い世代では新しい録音の方を好むのは必然性があります。ついでに、歌謡曲でのヒット曲のステレオ再録音したものを聴きますと、ほとんどの曲がオリジナルに近い編曲でありがたかったのですが、「男涙の子守唄」になりますと、やはり唄の内容が重いので、女性コーラスがスキャットでリズミックに伴奏しており、非常にさらっとして流れの良い編曲になっていました。これはこれで私は面白く聴きましたし、逆にメロディーの良さが引き立っているようにも思いました。
 余計なことを長々と述べてすみませんでした。要は、三橋美智也は、どのように時代がかわっても感動を与えてくれる天才だということで終わりにしますが、初めの文と結論がまったく結びついておらずすみません(今、夜の12時に書いていましたので、眠いこともあり、内容がとっちらかってしまいました)。?

 

 

 

 

 

 

 

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子どもの頃、「小島の鴎」を聴いたとたんに身体が震えるほどの衝撃があり、親にねだってSPレコードを買って貰いました(当時、レコードを買える身分ではなかったのですがこれだけは何としてもほしいとの願いが届いた?)。この曲ばかり聴いていましたので、裏面の「あの子娘が泣いている波止場」
は、かなり後になってからこの曲の良さが分かりました。
今回、アップして頂いたので改めて聴きましたが、いまでもシビレます(同作曲者の「ギター鴎」も
同様に衝撃を受けたのを思い出します)。ありがとうございました。?
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三橋美智也 「あばよ」

 

ANSAN K
「あばよ」は三橋美智也の自信作で、発売当時「このレコードはもう少しあたためてから出したかった(出し惜しみ)のような発言をしておりました(玉置宏との対談で)。珍しい曲ですので、雑誌でも大きく取り上げられていました(「平凡」?)。曲調はフラメンコ(西郷輝彦の「星のフラメンコ」はフラメンコではなく(パソドブル)・・・こういうのをフラメンコと思っている人がいる)で、打楽器のみの伴奏で歌っています。初期の頃の三橋美智也「泪のフラメンコ(山本丈晴 作曲)」は実際のフラメンコのイメージに近いと思います。  なお、作詞 横井弘、作曲・編曲 佐伯としを のはずですが、ご確認ください。

 

 

 

 

三橋美智也 「山は八万石」

 

ANSAN K
この「山は百万石」は、当時ラジオ番組「三橋美智也ショー」(毎週やっていました)で、進行役の玉置宏との対談で、「三橋さん、この曲がレコード大賞にノミネートされましたね」と語っているのを思い出しました。大賞にはなりませんでしたが、スケールの大きい 曲で、素晴らしい曲です。”ごろすけほう”の作曲者ですが、いずれも私の大好きな思い出の 曲ですので、よけいなことですがコメントさせてもらいました。