2018年11月3日
 三橋美智也「泣かないでかえろう」昭和45年6月

 

raizoh ichikawa
土本様、何時も有り難うございます。今日は一日中「泣かないでかえろう」を聴き続け、覚えて唄えるまでになりました。届けてくれたあなた様に感謝と、そのご縁を実感しております。これも「木下龍太郎」の詩、吉田矢健治のメロディーも、それはそれで泣かせるのでたまらないのですが、この詩を追いながら三橋美智也の歌声を聴けば、もう胸の内には熱いものが流れます。往年のこの時代の「日本」には真実の人間の「心」が在りました。いとこ同志のあの娘に抱いた恋心、あの娘のバスを見送る切なく淋しい心、あの娘の幸せを祈る男心、そのような男心の強さは懐かしいような、しかし永遠であると私は信じたいと、それはわたくしだけでしょうかね。三橋美智也の歌声と作家達のその作品には真摯、真実があるのです。日本人が日本人である以上、こうした作品は未来永劫、偉大なる遺産として遺ることでしょう。ただ、このような作品が無い昨今が、無味乾燥であると感じています。土本様のこの心こもった御活躍に改めてお礼申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

6日
raizoh ichikawa
三橋美智也ファンの土本基子 様、パソコンは修理?で復活したようで良かったですね。この「泣かないでかえろう」の様に、恋心、失恋、別れ、傷心、未練といった恋愛の心の奥底にある心情を何と美しく情緒豊かに唄われていることよ!と感激ひとしきりです。心の叫びをいともさっぱりと爽やかに歌う歌い手は三橋美智也をおいて他に無し、とあらためて知りました。あまり「情」を込めすぎること無く、それでいて耳には「泣き」のメロディーとして届くのですからね。いつも有り難うございます。ご自愛下さいますように。

 

 

18年12月15日
raizoh ichikawa
10 時間前

 

いつも有り難うございます。初めて耳にする三橋美智也の楽曲がこんなにあるとは、と驚きと喜びで楽しませて頂いております。「青磁の盃」も失った恋に未練の想いを一人飲み干す杯に託す、ただそれだけの風景ですが、何と重くて深い切ない感情を、三橋美智也にかかればこんなにも爽やかな歌声になります。作詩作曲家の力強い作品ですが、敢えて涼しい歌唱に感服しています。やはりこれも「ラヴソング」で三橋美智也は愛の唄の王様と呼びたいですね。ご活躍下さいね。?

 

 

 

2018年11月2日
「ふるさとの四季」
izoh ichikawa
土本様、何時も有り難うございます。これも昔から好きで愛唱歌のようによく聴き、歌ったりしてきました。初期の頃の「木下龍太郎」の詩が好きで、あの「わすれな草をあなたに」を知って以来ですから、もう何年になりますか。木下龍太郎は船村徹と同郷で小学校も同じ、それぞれの碑が並んであるそうです。二人の作品で「祭り唄」鳥羽一郎オリジナル、が大好きで、カラオケでよく唄います。特に秋祭りの頃にね。ところで、四季を詠った歌も数あれど、この詩といい、メロディー、三橋美智也の歌唱力と三位一体の秀逸の歌謡曲、昔の「文部省唱歌」としてもいいですかね、といち押しの作品です。どうぞ今後もお元気でご活躍をお願いしますよ。有り難うございます。

 

 

2018年10月11日
raizoh ichikawa
「小雨なぜなく」
土本様、有り難うございます。「小雨なぜ泣く」、ネオンギターの次はこれ!とお待ちしていました。このところの三橋美智也の「泣き」の歌謡曲は美しくてその純粋性に魅了されますね。これも矢野亮作詩、白石十四男作曲で三橋美智也の歌声に、しかも究極の「ラヴソング」ですね。三橋美智也の歌声はこういう泣きの歌にピカイチの味わいを醸し出してくれますね。泣きの歌声でなく寧ろさらっと軽く唄われ、そこにより魅了されるのです。歌詞を見ながら聴いていて、何度泣いたことかと思い出しております。今時の直接的な歌詞でなく、どこかあの「西条八十」に通ずる象徴詩の香りがするのも矢野亮の才が光っていると思うのです。何時も有り難うございます。頑張って下さいね。
 返信

 

三橋美智也ファンの土本基子
1 秒前
ありがとうございます。ギター音がすごくいいですね。私の新発見は、「わかれたあの夜を」の「夜を」三橋さんがめずらしく、一語を喉の奥で歌っていることです。おっしゃるように三橋さんは泣きの声でうたいませんが、めずらしく泣きの声が一音はいっています。他の部分は「逢わぬと」「やるのが」はまったくさらっと歌っています。三橋さんは意図して歌っていると思います。デイレクターの斎藤さんは「本当に微妙で繊細で、研ぎ澄まされたような神経の持ち主でした」といっています。

 

返信
2018年10月10日
raizoh ichikawa
三橋美智也ファンの土本基子 様、「歌の描き出す世界」「歌の余韻」の広がり、誠に私も同様に。おっしゃる通りでございます。「浮き世のぐちを」「ちぎれた恋を」「淋しい夜を」と今に生きる老若男女総ての人に、慰め、励み、元気づけといろいろな人生道標を示してくれますような、そんな力強さを感じる三橋美智也の歌唱力ですね。私はこういうminorメロディーに尚更、魅了されるのです。何時も何時も土本様に感謝でございます。
REPLY

 

 

2018、10,9
「ネオンギター」
土本様、有り難うございます。「ネオンギター」も待ちかねていた楽曲です。私の三橋美智也のギター歌謡のベスト3の一つです。「ギター鴎」「アコとギターと裏町と」とこの「ネオンギター」です。どれも「矢野亮」作詩で、今も尚好きな作詞家で総ての彼の作品を鑑賞しております。往年の作家達はこんなにも素晴らしき作品を遺して下さいましたので、こうして私達は三橋美智也の歌声で楽しむことが出来ますね。ご自愛くださってご活躍を。

 

 

2018.10.7
「月のひとり舟」
raizoh ichikawa 1 日前
土本様、「月のひとり船」、有り難うございます。これも私の三橋美智也ベストのうちの一曲、昔から好きで鼻歌で唄ったり車の運転中もよく聴いています。設定、舞台、環境が同じ「花嫁」もの歌謡で三橋美智也の「涙の花嫁船」矢野亮、吉田矢健治、とこの「月のひとり船」が秀逸です。どちらも何と切ないことか。哀切、哀愁、感傷、感涙と日本人が本来持ち合わせている感覚の極みの美しさのように思いますね。横井弘の語彙力の豊富なこと、しかも言葉一つ一つに清らかな文学的清潔感をもち、美しい物語を詩に作り上げています。佐伯としをのメロディーもまた、アレンジ、三橋美智也の歌唱力と完璧なる作品だと確信しています。どうぞご自愛下さいね。

 

2018.9.29
「くめよ涙を」
raizoh ichikawaさんによれば
「くめよ涙が」カラオケに登場!以来よく唄いますが、ところが「くめよ涙を」ではなく「恋に泣く酒」で、カラオケに。ネット検索や色んな資料を調べてみると、歌詞も曲も同じ、クレジットも全く同じです。そこにどのような事情が有ったのかは定かではありませんが、ただ三橋美智也の歌唱が少し違います。僕は「恋に泣く酒」の方が好きですが、というのは、恋に泣く酒の方が少し力強く粘っこい歌唱のアレンジになっていますね。あの「ギター鴎」もテイク、録音が三通りあり、と三橋美智也がラジオの対談番組で言われておりました。もう30年も昔ですがね。ひとり手酌で、の「で」のところの小節、上げてひねる唄い方は「恋に泣く酒」の方です。でもね、二つを聞き比べて想うのです。恋に破れ、恋を失い何れにしろ虚ろな気持ちで呑む酒も、あおる人も、ちびりちびりと飲む人もそれは様々ですね。その人のその時の気持ちで心の内で唄うとき、それは「くめよ涙を」の静かな哀切の唄になり、また、失恋なんて……と自分の明日からの励みに、夢を持って行こうとする力強い「恋に泣く酒」もまたいいですね。因みに「対談」はNHKのラジオ深夜便でアナウンサーDJであったと記憶しています。nbsp;

 

1 日前

 

私は45年間、アナログ世代でカセットテープであらゆるものを録音してきました。故、三橋美智也もそのギター鴎も何度録音したかも記憶になく、でもどの歌唱も素晴らしいものですね。テイクの違ったギター鴎、これからカセットテープでゆっくり探してみることに致します。

 

三橋美智也ファンの土本基子 様、因みにもう一つそのFMNHKでの三橋美智也の対談番組で、三橋美智也さんがおっしゃっていましたが、ある自分の歌謡ステージでのこと、「ギター鴎」を唄い、間奏に入ってふと指揮をされている吉田矢健治先生を見ると、先生が指揮棒を振りながら涙を流されていたのですよ、と。ということから想像して、吉田矢健治大作曲家も若かりし頃の「苦労」をギター鴎を作曲し三橋美智也に唄っているのを聴き、思わず……泪ぐみ、と想像した記憶があります。ネット検索で見ましたが、吉田矢健治という方は「優しかった」とありました。そういえば三橋美智也や他の歌手にも提供されたそのメロディーは将に総て優しいな、と感じ入ります。土本様も色々ご存知の情報を、いつも有り難うございます。

 

越後絶唱
土本様、何時も有り難うございます。暫くでございます。ご活躍、嬉しい思いと懐かしき三橋美智也の歌唱を耳にする悦び、に感謝です。横井弘、桜田誠一コンビの何と素晴らしきこと、と感動します。細やかな情緒から生まれる作詞家横井弘の言葉一つ一つに、日本人として改めて同じ感覚に浸ることが出来ますね。やはりこれも深く静かに謳った愛の唄、ラブソングなのですね。メロディーも然り、桜田誠一の何と力強い表現力であることか、と三橋美智也の歌唱を何度も聴くことで日本人として生まれて幸せなこと、と実感するのです。往年の突き抜ける澄んだ声ではないけれど、この三橋美智也の少し枯れた味わいの歌声がまた哀切を誘うのです。有り難うございました。
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