「ディスコ天国」は「激れミッチー」に収録されています。
 「激れ!ミッチー」(げきれミッチー)は、1979年にリリースされた三橋美智也のスタジオ・アルバム。ゴールデンアロー賞特別賞受賞を記念して出された。「三橋美智也もう一つの世界」というサブタイトルが付き、ヴォーカル4曲・インストルメンタル4曲の計8曲が収録されています。

 

 作曲の佐藤ひろしさんは、日本のシンセサイザー音楽の草分け的存在で、海外でも活躍、多くの楽曲を生み出しています。 津軽三味線とシンセサイザーとが融合して、すばらしいディスコサウンドになっていますね。 ゆうき詩子さんは」石原裕次郎さん、都はるみさん等の曲の作詞をしています。

 

 歌詞の中に、ピンクレデイ、新御三家の西城秀樹、野口五郎、郷ひろみ。三人娘の桜田淳子、森昌子、山口百恵など、アイドル名入っていて、豪華で、楽しいですね。

 

 日本は高度経済期(昭和30年から昭和48年まで)がおわり、オイルショックが昭和53年におこり、この歌が歌われたのは昭和54年は、まさに不景気風が吹いていた時代です。
 三橋美智也さんは、「激麺」のコマーシャルなどにも出て、消費を喚起しています。
この中年の大スターの捨て身の活躍は、世の中を元気にしたのではないでしょうか。

 

 三橋美智也さんはどのようにうたっているでしょうか。

 

「ふけいきかぜが ことしもふいてぇー あぁぁー」

 

 「おいらのこころを みじめにさせ るぅー あぁぁー」

 

 「デぇスコぉーハウスのぉー とびらをぉぉあけりゃー」                  
                   語呂
 「ここじゃいつでも おまつりさわぎいー」      
                  ビブラート 
 「おっさん、あんさん、かわい子ちゃん」

 

 「みいちゃん、けいちゃん、いくえちゃん」

 

 「それからーぁ、いるいるーぅ かっこぉまぁぁん 」   
                     語呂
 「じまんのポーズできまってる」

 

 「のってる のぉってる のぉってるね」

 

「ああ おいらもうかれて ひとおどぉぉりぃー」          
                   語呂  ビブラート

 

  三橋美智也さんは、のってるのってるのってるね。
  語呂をうまく利かせています。

 

津軽三味線の独奏がはまっています。