「妻恋船頭唄」は1978年にリリースされた三橋美智也のスタジオ・アルバム「三橋美智也の世界」に収録されています。
「三橋美智也の世界」は三橋さんの歌手生活25周年特別企画として発表され、未発表曲・新曲を含めた全70曲が5枚組ボックスに収録されています。
「妻恋船頭唄」は、他のYouTubeに昭和35年に録音されたと記録がありますが、録音はもっと前かもしれません。
飯田三郎さんは「折鶴三度笠」「草笛の丘」などの三橋美智也さんの映画主題歌を作曲されています。
潮竜一郎さんは、三橋美智也さんの歌の作詞は「妻恋船頭唄」のみですが、妻のことを歌った歌詞が哀切で、情景の描写も素晴らしいですね。
「夢かなし」が高橋掬太郎さんの詞を彷彿とさせます。
三橋美智也さんはどのようにうたっているでしょうか。 「とーぉぉねぇのぉ ながれぇぇにい みざおをぉとめぇぇてぇー」 語呂 高音 語呂 強ビブラート 「し―ぃのぉぶぅ なぁみいだぁぁのぉ こいにょぉぉぼうー」 語呂 ビブラート 「ほんにぃ なーさぁけぇぬぅ このよにゃいなぁぁい」 語呂 「かーぁれぇたぁー まこもぉぉぉがぁ なぁるぅばぁかぁぁりぃ」 語呂 喉声押し付けて歌っている 強い ビブラート強 「まこもが」の語尾が喉声で、喉を押しつぶして出しています。 全体的に歌に声の強さと勢いがあります。 三橋美智也節、最高、名調子ですね。